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介護の日常に潜む緊急事態。どうしたら?

介護の日常に潜む緊急事態。どうしたら?

日常生活において、いつなんどき、何が起こるかわかりません。介護においてはなおさらです。

高齢になるにつれていつ病気になるかわからず、その際の病院準備やかかる費用準備が欠かせません。

緊急事態に備えて、準備できることは万全に準備をしておきましょう。

緊急搬送の備え

日常生活において、いつ救急搬送が必要になるかわかりません。高齢者になればなるほど、そのリスクは高くなります。

総務省消防庁は「高齢者の割合は年々増加している」と指摘しており65歳以上の高齢者の搬送は前年比5.0%増の353万9167人で、全体の約6割を占めたていると公表しています。

【参照】 総務省消防庁『平成30年版 消防白書』

緊急搬送に備えて、日ごろから準備をしておきましょう。

すぐに連絡がとれる電話の必要性

いつ何時、なにがあってもすぐに連絡が取れるように手が届く場所に電話を置きましょう。

もし、一人の時に何かあったら誰かにすぐにSOSを出せる準備をしておくことが大切です。

転倒事故、急なめまい、老化するにつれ予知できない体の変化がたくさんあります。

いつでもSOSを出せるように、電話機を身近に置くようにしましょう。

電話が無理でもボタンを押すだけなら

昨今では緊急通報装置が身近に存在するようになりました。ボタン一つで緊急であると発信できる便利なものです。

電話機が使えない、転倒時に手を痛めてしまい電話の操作が困難だ、など、様々な場面で活躍します。

緊急通報装置は、立ち上がれないときでも押せるように、床や低い位置に設置することが欠かせません。

いつでも安心。見守りセンサー

離れて暮らしていると家族がいまどのような状況か把握することが困難です。

近年ではIT化が進み、便利なものが増えてきました。離れていても、家族の様子が見られることは親を心配する子にとっては強い味方です。

本人が連絡取れない状況にあっても、それに気づいて第三者が緊急の連絡することが可能になります。

ただし、あくまで人の生活を見ているということを念頭に入れましょう。プライベートであることを忘れず、相手に許可を得て、設置場所を相談したうえで設置しましょう。

かかりつけ病院は?家からどれくらい?

緊急時、救急隊員から病歴や通院している病院のことを必ず聞かれます。担当医のほうがその方の情報もそろっており、適格な判断をすることができるためです。重要な情報になりますので、必ず確認しておきましょう。

また家からの距離も把握しておきましょう。緊急時こそ、迅速な対応が必須です。家から近いほうがいいに間違いありません。家から遠い場合、違う病院に搬送される可能性が高くなるため、症状や本人の情報を事細かく説明する必要がでてきます。

日ごろから、身近な病院に通院することをおすすめします。

説明できる準備。本人の情報をまとめておきましょう。

緊急事態に備えて、相手の情報を伝える準備をしておきましょう。

名前、生年月日、住所、自宅の電話番号、血液型など本人の基本情報を記録しておきましょう。

緊急事態のときこそ、第三者からの情報提供は必須です。親の身に何かあったとき、説明できるように備えましょう。

また、実際にその場で話すと冷静になれません。メモや紙にのこして、説明できるようにしましょう。ただし、個人情報に当たるものなので取り扱いには十分な配慮が必要です。

緊急搬送は盲点が多く存在します。家族でよく話し合い、緊急時も冷静に対応できる準備を万全にしておきましょう。

入退院の手続き

高齢になると小さな病気でも入院が必要になり、入退院の手続きをする機会は増えるようになります。

自身で完結して行えればいいのですが病院の手続きというものは思っている以上に沢山あり、体調が悪いから入院するのに余計に悪くなりそうな気持になります。

高齢になればなるほど、難しくなるため、家族の協力は必要不可欠です。

入院する際に必ず必要になる、『入院保証人』です。

入院保証人とは、入院費の支払いを保証するともに、入院という特殊な状況から、緊急時の連絡先としての対応、治療方針の同意、自宅後に戻れない場合の転院先や施設入所契約を責任もって行う、また仮になくなってしまった際の遺体の引き取りや葬儀の手配など、本人の療養を保証する存在です。

入退院生活には、入院保証人、費用、生活の必需品など次から次とくる課題を淡々とこなしていくことが求められます。

事前に手続きに必要なものは把握し、備えておきましょう。

十分な貯蓄が必須

入院に介護、お金は飛ぶようになくなっていきます。その際の費用負担は誰が…?と思われることはあるかと思います。

『公益財団法人 生命文化保険センター』は、介護期間は平均4年7カ月、介護に要した費用(住宅改造や介護用ベッドの購入などの一時費用の合計が平均69万円、月々の費用が平均7.8万円の合計約500万円と公表しています。

【参照】 公益財団法人 生命保険文化センター『介護にはどのくれいの年数・費用がかかる?』

費用は本人が負担するのが通常です。子供が協力し、費用を負担するケースもなくはありませんが、いつまで続くかわからない介護の費用を長年負担することは親子共倒れになるリスクが高くあります。

介護に時間を使う分、介護する側の収入も介護がないときと同じとは限りません。老後に備えて十分な貯蓄を行い、実際に始まった際に困らないようにしましょう。
今回は介護が始まったあとの病院やお金に関連する内容を紹介しました。

日常生活において、いつなんどき、何が起こるかわかりません。介護においてはなおさらです。

高齢になるにつれていつ病気になるかわからず、その際の病院準備やかかる費用準備が欠かせません。

緊急事態に備えて、準備できることは万全に準備をしておきましょう。
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