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デイサービスで働きたい方へ。仕事内容と求められるスキルは?

デイサービスで働きたい方へ。仕事内容と求められるスキルは?

デイサービスで働く職員と利用者

地域で暮らす利用者が、入浴・食事・リハビリ等のサービスを受けるデイサービスは、今や全国10万以上の事業所があり、多くの介護職員が働いています。

デイサービスの仕事内容は多岐にわたり、職員は介護技術だけでなく数々のニーズに応えるだけのスキルが求められます。大変な半面、やりがい・充実感・スキルアップなど、介護職としてプラスになる面も多く、幅広い年齢層のヘルパーに人気があります。

今回は、デイサービスの勤務を検討している方に向けて、くわしい仕事内容、必要なスキル、デイサービスで働くメリットやデメリットをご紹介します。

デイサービスとは?

デイサービスは「通所介護」とも呼ばれ、自宅で暮らす要介護者の多くが利用している介護サービスのひとつです。
提供しているサービスは主に以下のとおり。

・入浴
・昼食(食事介助含む)
・排泄介助
・レクリエーション
・体操などの機能訓練
・バイタルチェック


利用者にとってデイサービスを利用するメリットは、主に以下の5点です。

①入浴・口腔ケア・排泄介助などのサービスにより、からだを清潔に保てる
②栄養価が高くバランスの良い食事がとれる
③レクリエーションやカラオケで気分転換やストレス解消ができる
④体操・機能訓練などにより身体機能の低下を防げる
⑤看護師による健康チェック

また、デイサービスは利用者の家族にとっても、介護の負担を減らせたり在宅介護のアドバイスがもらえたりと、数々のメリットがあります。

デイサービスの仕事内容

デイサービスの1日の流れと詳しい仕事内容をご説明します。

デイサービスの1日の流れ

施設によってスケジュールに多少の違いはあるものの、デイサービスではおおよそ次のような流れで仕事を進めていきます。

8:00~  出勤、準備、ミーティング
9:00~  自宅へお迎え
10:00~ 健康チェック(検温・血圧・脈拍など)、入浴
12:00~ 食事、口腔ケア
13:00~ 休憩
14:00~ レクリエーション
15:00~ おやつ、歓談、カラオケ等
16:00~ 自宅までお送り
17:00~ 掃除、片付け、ミーティング
17:30~ 退勤

職員の仕事内容は?

デイサービスの具体的な仕事内容をみていきましょう。

【ミーティング・準備】
朝出勤すると、まずはミーティングを行います。その日のメンバーの役割分担を決めたり、利用者についての注意事項や連絡事項などを伝えたりします。
ミーティングが終わると、フロアや浴室の準備、その日のレクリエーションの準備、送迎など、それぞれの役割に沿って仕事を開始します。

【送迎】
自宅から施設まで、利用者ひとりひとりの送り迎えをします。行きは、家→送迎車→施設、帰りは、施設→送迎車→家までの移動と移乗をサポートします。
送迎のルートは責任者と運転手で打ち合わせをしており、帰宅時間の目安を家族に連絡してあるケースもあるので、介護職員は時間どおりに全員の送迎ができるよう、スムーズな介助を心がけます。

【お迎え】
利用者が来所すると、まずは席へ案内します。挨拶やお茶出しをして利用者の様子をチェックし、何か気になることがあれば責任者へ報告します。その後、看護師の健康チェックを受けてもらうため、順番に看護師のところへ誘導します。
フロアのあちこちから元気な挨拶の声が聞こえ、とてもにぎやかな時間です。
係の職員により、朝の挨拶が行われます。

【排泄介助】
適宜、利用者へ声かけをしてトイレに誘導したり、介助が必要な方には排泄介助をします。

【入浴介助】
男性と女性にわかれ、順番に浴室へ誘導して入浴をしてもらいます。職員は、衣類の着脱、洗髪、からだを洗うなどの介助をします。車いすや寝たきりの方には、機械浴といって専用のリフトを利用して入浴してもらうこともあります。
高温多湿な浴室で長時間介助をすることになるため、職員は非常に体力を消耗します。前の日は早めに就寝して体力を温存し、仕事中はしっかり水分補給をすることが大切です。

【昼食準備、食事介助、口腔ケア】
全員の入浴が終わると、次は昼食です。利用者によっては刻み食など食事の形態が異なるため、配膳を間違えないように気を付けます。口腔内の動きをよくするため、食事前に簡単な口腔体操を行います。
職員は食事介助が必要な方の隣に座り、介助をしながら自分も食事をします。同じテーブルの利用者の様子にも気を配る必要があるため、職員にとっては気の抜けない時間といえるでしょう。
食後は順番に口腔ケアをします。洗面所への誘導、歯みがきやうがいの介助、入れ歯の洗浄の手伝いをします。

【レクリエーション】
レクリエーションは、内容の取り決めや段取りなど基本的に当日の担当者がすべて仕切ります。利用者の安全が第一のため、基本的に座ったままでもできるレクリエーションを行います。ボーリングなどのからだを動かすゲームや、頭を使うクイズなどのほか、季節によってはお祭りやミニ運動会、クリスマス会などを催すことも。職員の工夫が生きる、楽しいひと時です。
夕方になると、帰宅時間までカラオケをしたり全員で歌を歌ったりして過ごす施設も多いです。

【おやつ準備、介助】
3時になるとお茶と簡単なおやつをお出しします。昼食時と同様に、必要な方には食事介助をします。

【体操】
からだをほぐす体操をします。高齢の利用者の負担にならないよう、上半身のストレッチなど着席のままで行える簡単な体操がメインです。

デイサービスで働くメリット・デメリット

メリット

【夜勤がない】
職員の中には、「夜勤がない」という理由でデイサービスを選ぶ人も少なくありません。小さなお子さんがいる方、年齢的に夜勤がキツい方には、日中勤務で残業も比較的少ないデイサービスは非常に働きやすい職場だといえるでしょう。

【残業が少ない】
デイサービスは1日のスケジュールが細かく決まっており、終了後は定刻に利用者を自宅へお送りするため、ほぼ時間通りに仕事が終わります。就業後にミーティングや研修等がなければ定時に帰宅できる点が魅力です。

【困ったときはすぐにヘルプを頼める】
デイサービスの仕事は、チームワークがカギとなります。フロアには常に数人の職員がいますし、入浴やレクリエーションも数人でチームを組んで行うので、急なトラブルが起きた時はすぐにほかの職員の手を借りることができます。
分からないことがあってもすぐに質問できるため、新米介護士でも比較的安心して働ける職場だといえるでしょう。

デメリット

【時間に追われる】
デイサービスは限られた時間内ですべての利用者に入浴や食事、その他のサービスを提供しなければならないため、人数の多い施設はとても忙しいです。手際よく仕事を進めないと、決められた時間内に仕事が終わらないため、職場のスピード感に慣れるまでは少し大変かもしれません。

【介護スキルが身に付きづらいことも】
職場では先輩や同僚が常に一緒にいるため、困ったときは助け合える半面、苦手な仕事をつい人任せにしてしまい、いつまでたっても介護スキルが身に付かない……なんてことも。
介護士として一人前になるには、自ら積極的に仕事に向き合っていく姿勢が大切です。

デイサービスに向いている人

介護は職場によって仕事内容に偏りがあるため、それぞれ適性があります。デイサービスにはどのような人が向いているのでしょうか。

こんな人はデイサービスにぴったり

デイサービスは、人を楽しませるのが好きな人、にぎやかな場が好きな人、人前で話すのが得意な人が向いています。

デイサービスでは入浴や食事の介助だけでなく、利用者に楽しいひと時を提供するのも大切な仕事のひとつ。そのため、スタッフ総出で数々のレクリエーションに力を入れて取り組んでいます。

職員は、レクリエーションの企画、必要な道具の調達や製作のほか、マイクを持って司会進行役を担当したり、時には利用者の前で歌や踊りを披露したりすることもあります。盛り上げ上手な人や、自分も一緒に楽しめるような人は、デイサービスはとてもやりがいのある職場といえるでしょう。

一方、このようなことが苦手な人は、デイサービスの仕事を苦痛に感じてしまうかもしれません。

デイサービスで求められるスキルとは?

デイサービスは食事、入浴、着替え、排泄、口腔ケアと、ひと通りの介護サービスを提供するため、職員には一定の介護スキルが求められます。とはいえ、これらのスキルは働きながら習得していく人も多く、まだ実務経験の浅い人、介護初心者という人でも学びながら働ける点がデイサービスの魅力でもあります。

もうひとつ、デイサービスの仕事に欠かせないのが、対人関係のスキルです。利用者とのコミュニケーションはもちろん、職員同士の団結力も非常に重要なため、協調性や公平性、自分の意見をしっかり伝えられる能力も必要です。

デイサービスは、自立度の高い利用者が多くコミュニケーションがとりやすい点、夜勤がない点、先輩たちのサポートを受けながら仕事を覚えられる点が魅力です。
介護の仕事を始めたばかりの方でも働きやすいため、介護職としての第一歩にもぴったり。
職探しをしている方は、ぜひデイサービスも視野に入れて就職活動を進めてほしいと思います。
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