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介護職の夜勤について知りたい!時間や手当、仕事内容は?

介護職の夜勤について知りたい!時間や手当、仕事内容は?

介護施設の職員

介護施設で働く職員には、夜勤が付きものです。
夜勤に対して、「大変そう」「私に勤まるのだろうか?」と不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。
今回は、夜勤の具体的な仕事内容のほか、勤務時間はどのくらいか、夜勤手当はいくら出るのかなど、「介護職の夜勤」についてくわしくご紹介します。

介護職の夜勤の仕事とは?

介護施設では、職員はシフトを組んで24時間体制で仕事をします。
早番・日勤・遅番・夜勤などの勤務パターンがありますが、8割以上の施設が日勤と夜勤の2交替制をとっているようです。(※1)
夜勤の1日の流れや、具体的な仕事内容をみていきましょう。

夜勤の勤務時間

夜勤の勤務時間は、2交替制の場合、午後5時~6時ごろから翌日の午前9時~10時ごろまでとしている施設が多いようです。
拘束時間は、おおよそ16時間前後というのが一般的でしょう。
3交替制の夜勤は、夕方から深夜までの「準夜勤」と、深夜から翌朝までの「深夜勤」があり、それぞれ8時間ほどの勤務になります。

休憩時間や仮眠時間は、2交替制の場合が合計で約2時間強、3交替制の場合が約1時間ほどです。(※1)

夜勤の勤務は長時間に渡るうえに、眠くなると集中力も低下するため、休憩や仮眠はしっかり取りたいところ。
ですが、施設によっては1人夜勤のケースもあり、必ずしも休憩や仮眠が十分に取れるとは限りません。

また、中には仮眠室がない施設もあるので、これから介護施設への就職を考えている方は、事前に仮眠室の有無を確かめておくとよいでしょう。

夜勤の流れと仕事内容

【引継ぎ】
まずは日勤のスタッフから引継ぎを受けます。
その日の連絡事項や利用者の体調など、これから仕事をするにあたって非常に大切な情報となるため、しっかり頭に入れておくことが肝心です。

【夕食】
夕食の準備・介助・片付けをします。その後、口腔ケアや着替え、トイレ介助、オムツ交換をして就寝の準備をします。必要に応じてベッドへの移乗をし、消灯となります。

【夜間の業務】
各部屋の見回りをして、利用者の様子をチェックします。もしナースコールが鳴ったら、速やかに部屋へ向かい対応をします。そのほか、介護記録や日報をつけたり、休憩や仮眠をとったりします。

【起床後の業務】
起床時間になったら、着替え、トイレ介助、オムツ交換をして利用者の身支度を整え、食堂へと誘導します。

【朝食】
朝食の準備・介助・片付けをします。

【引継ぎ】
記録をつけ終わったら、日勤のスタッフへ引継ぎをします。

夜勤手当はどのくらいもらえるの?

夜勤手当の額は、施設や雇用形態によって異なります。
まずは、日本医療労働組合連合会の「介護施設夜勤実態調査」より、夜勤手当の平均額をご紹介します。
夜勤手当の平均額
※「医療労働 2020年2月号」を基に作成

3交替制の場合は2交替制に比べ、勤務時間が少ない分、手当の額も約半分となっています。
ただ、これはあくまで全体の平均であり、実際の夜勤手当の額は施設により大幅に開きがあります。
参考までに、上記の調査より夜勤手当の「最低額」と「最高額」をみてみましょう。
夜勤手当の最低額と最高額
※「医療労働 2020年2月号」を基に作成

2交替制では1万円以上、3交替制でも5,000円前後もの差が生じていることがわかります。

金額の比較だけではわからない部分もありますが、あまりの差に驚く方も多いのではないでしょうか。

このように、夜勤手当の額は施設によって大きな開きが生じるので要注意。
給与の支給額にも大きく影響するため、施設を決める際の要チェックポイントです。

夜勤は月何回?

夜勤の回数は、1カ月に4~5回が平均的といわれています。
ただ、施設によってはさらに多いところもあります。

上記の調査によれば、2交替制の場合は夜勤の平均回数が4.5回、最多回数が8回とのことです。また、3交替制の場合は平均日数が7.5回、最多日数が8回でした。(※1)

夜勤の回数は生活スタイルにも少なからず影響が及ぶため、できれば就職活動の際に夜勤の平均回数を確認しておくのがおすすめです。

介護職の夜勤のメリットとデメリット

夜勤はきつい、大変という声がある一方で、中にはあえて夜勤を望む人も少なくありません。
夜勤にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

夜勤のメリット

【収入のアップ】

先ほど述べたように、夜勤は1回につき数千円、高いところでは2万円もの夜勤手当が支給されます。その分、日勤のみの職場よりも高収入を得やすいといえます。
効率的に働きたい方には、夜勤のみを担う「夜勤専従」という働き方もよいかもしれません。

【スキルアップになる】

介護職の中には夜勤を避けたいと思う人も多く、そのぶん夜勤ができる人のニーズは高いです。
夜勤の経験を積むことで、介護士としての自信が付いたり、転職時に有利になったりと、スキルアップが期待できます。

夜勤のデメリット

【生活リズムが崩れる】

夜勤は、本来は寝ている時間に起きて働くため、どうしても生活リズムが崩れがちです。
夜勤が続くと自律神経の乱れを引き起こしやすく、だるさ、頭痛、イライラ、眠気、めまいなどの症状が出てしまうことも。

【家族との時間が減る】

夜勤がある日は、夕方から翌朝まで仕事になるため、夕食や朝食を家族と供にすることができません。
とくに夜勤専従で働く場合、家族とのすれ違いに悩む人もいます。

【トラブル対応が大変】

一般的に、昼間に比べると夜間の仕事量はそれほど多くありません。
とはいえ、日によってはコールが頻繁に鳴ったり、転倒などの事故が起こったりして、対応に追われることもあります。
もし夜勤時にトラブルや入居者の急変が起きたら、昼間よりも少ない人数で対処しなければならないため、それだけ責任が重くなります。
1人夜勤ともなれば、相当の重圧を感じる方もいるでしょう。
そのため、急変時の連絡先やいざという時の対応をしっかり把握しておくことが大切です。

夜勤の疲れやストレスを減らす方法

夜勤は2交替制でも3交替制でも、生活のリズムが掴みづらく、疲れやストレスを溜めやすいです。
とくに体力の衰えを感じはじめる40代50代になると、なかなか疲労がとれず苦労する人も少なくありません。
夜勤の疲れやストレスを解消するには、どのような方法が効果的なのでしょうか。

しっかり休養

夜勤明けは、まずしっかり休息をとって体力回復に努めましょう。仕事で張り詰めた神経を休め、ゆっくりリラックスして過ごすことが大事です。
そのためには、良質な睡眠が欠かせません。
夜はできるだけ早くベッドに入り、睡眠時間を長く確保しましょう。
もし昼寝をする場合は、遮光カーテンやアイマスクを利用して、スムーズに眠りに入る工夫をしましょう。

好きなことをしてストレス解消

溜まったストレスを解消するには、自分の好きなことをして気分をリフレッシュするのが効果的です。
休みの日は、読書や音楽鑑賞などの趣味を楽しんだり、お気に入りのカフェでゆったり時間を過ごしたり、スポーツをして汗を流すのもおすすめ。
自分が楽しめるひと時を持つことで心に余裕が生まれ、「明日もがんばろう」と仕事に前向きな気持ちになれます。

どうしても夜勤がつらい…そんな時は?

夜勤がつらいと感じたら、まずは夜勤回数を減らせないかリーダーや管理者に相談してみましょう。
体や生活に支障が出るほど悩んでいるのであれば、働き方の見直しが必要です。
改善が期待できない場合は、夜勤の回数が少ない職場に転職をするのもひとつの手段でしょう。

また、どうしても夜勤を避けたい場合は、デイサービスや訪問介護のヘルパーとして働く方法もあります。
介護職にはさまざまな働き方がありますので、柔軟な思考で自分の働き方を見つめ直してみましょう。
夜勤は給料アップにつながるため、手当の額や夜勤の回数を重視して施設選びをする方もいるかと思います。
ただ、夜勤にはプラス面だけでなくマイナス面もあります。
収入も大事ですが、体を壊してしまっては元も子もありません。
体に負担をかけ過ぎないよう、自分にとって無理なく働ける夜勤体制の職場を選ぶようにしましょう。
(※1) 【参照】「医療労働 2020年2月号」
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