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社会福祉主事とは?資格取得のメリットや取得方法についても

社会福祉主事とは?資格取得のメリットや取得方法についても

みなさんは社会福祉主事という資格をご存知でしょうか?

社会福祉主事は知名度の高い資格ではないものの、取得しておくとさまざまなメリットがあり活躍の場も広がる資格で、キャリアップを目指すなら仕事内容やメリットについておさえておきたいところです。
ここではそんな、社会福祉主事の資格を取得するメリットや仕事内容、資格取得の方法についても解説します。

社会福祉主事とは

そもそも、社会福祉主事とは全国各地の自治体の福祉事務所などで社会福祉に携わる仕事です。
この資格が制定されたのは1950年のことで、社会福祉関連の資格の中で最も古い資格と言われています。

社会福祉主事の資格を取得し、民間の介護施設や医療機関で社会福祉のしごとに携わる人は一般的に社会福祉主事とは呼ばず、「生活相談員」や「医療ソーシャルワーカー」などと呼ぶのが一般的です。
なお、呼び方はどのような職種で採用されたかによって変わってきます。

また、社会福祉主事を持つ方が各自治体の福祉事務所で働く場合に必要となるのが社会福祉主事任用資格です。
この任用資格とは特定の職種や職業に就く時必要な資格を言います。
つまり、各自治体で働きたいとなった場合に、この任用資格がないと働くことができないわけですね。

社会福祉士との違い

よく、社会福祉主事と社会福祉士を混同される方がおられますが、どういう違いがあるのでしょうか?

社会福祉士の主な仕事はけがや病気などにより介護を必要とする人や身体や心に障がいがある方、虐待を受けている子どもや生活に困った方…など、日常生活を送るのが難しい方をサポートする仕事です。
医療施設や福祉施設、介護施設などで利用者や地域の方々の相談に乗ったり、指導やアドバイスを行ったり、福祉サービスを紹介する仕事です。

いっぽうで、社会福祉主事の方はと言うと資格取得の方法は違いますが、仕事内容は社会福祉士と同じようなイメージです。
社会福祉主事の資格が生まれた当初、「自治体の福祉事務所で社会福祉に携わる公務員のための資格」という扱いでした。
現在も、各自治体の福祉事務所で働く社会福祉主事が多いものの活躍の場はさらに広がっており、民間の福祉施設や介護施設、医療施設など活躍の場が広がっています。

社会福祉主事の仕事内容

では、社会福祉主事の仕事内容について詳しく見ていきましょう。

社会福祉主事の多くは社会福祉主事任用資格を取得し、全国のさまざまな自治体の公的機関や福祉事務所で働いています。
主な業務は利用者の相談に乗ったり、指導を行ったり、アドバイスをすることです。

相談者のほとんどは家庭や生活になんらかの問題を抱えていることから、社会福祉主事はケースワーカーとして働くことも多いです。
日々の相談業務を行いながら、利用者から申請書類を受付たり、生活保護を受給する対象家庭の収入や資産の状況などをチェックし、生活保護の支給について検討したりもします。

社会福祉主事は日頃からさまざまな業務を行うため、福祉施設や医療施設などと頻繁に連携を取り合って、最新の制度や情報をアップデートしなくてはなりません。
そのため、知識や情報に常に敏感でいないと社会福祉主事の仕事は務まらないでしょう。

社会福祉主事の活躍の場

では、社会福祉主事の活躍の場とはどのようなところなんでしょうか?

社会福祉主事の代表的な活躍の場は各自治体の福祉事務所で、利用者の生活をサポートするため働いています。
各都道府県には福祉事務所の設置が義務化されており、ここで指導、監督を行うことができるのは社会福祉主事だけと決められています。

ほかにも、福祉事務所以外の公的な機関で働く社会福祉主事もいます。
ただ、上で申しました通り、公的機関で働く場合は任用資格を取得しなければなりません。

民間資格で働く場合、老人介護福祉施設やデイサービスやケアハウス、障害者福祉施設、一般の医療機関などがあります。
ただ、民間施設で働く場合は社会福祉主事とは呼ばず、生活相談員などと呼ぶことが多いです。

社会福祉主事の資格を取得するメリット

では、社会福祉主事の資格を取得するメリットにはどのようなことがあるんでしょうか?

仕事の幅が広がる

社会福祉主事の資格を取得すると、仕事の幅が広がるのは言うまでもありません。

利用者を直接サポートする介護スタッフから、福祉を根本から支える相談や指導業務に携わることが可能です。
介護の仕事で培った経験を活かし、新しい経験を積み重ねることができるでしょう。

収入が安定する

収入面はそこまで高いとは言えないまでも、社会福祉主事任用資格を取得すれば公務員として採用されるため、収入が安定するのがメリットです。

また、経験を積めばさまざまな施設や事業所で管理職や施設長への道が開けるためキャリアップが見込めます。
施設や事業所の求人の中には「社会福祉主事資格を有する人」というのがあったりと、需要は高いです。

今後ますます社会福祉主事の需要は高まると見込まれているため、転職の際も有利なのは間違いなさそうです。

社会福祉士資格より取得しやすい

社会福祉主事と似た資格に社会福祉士があります。
社会福祉士は国家資格で試験を受け合格しないと取得できない資格で、合格率も30%程度と難関資格の1つです。
しかも、試験問題の範囲も広く介護の仕事をしながら勉強するのは非常に難しいと言われています。

いっぽうで、社会福祉主事の方は介護の仕事をしながらでも講習を受けたり、通信教育で学ぶだけで取得できるので比較的簡単に取得できます。
忙しく時間がない方にとっては非常にメリットが大きいです。

介護施設で働く際に有利

社会福祉主事の資格があれば、公務員として働くことができるというのも有利ですが、介護施設で働く場合も有利な資格です。

社会福祉主事の資格があれば、福祉についてしっかりと学んできたことを証明できるので、介護施設などで相談員の求人がある際もアピールすることが可能です。
つまり、社会福祉主事の資格は公務員のための資格というだけでなく、さまざまな民間施設や事業所で働く際にも有利な資格だということです。

社会福祉主事の資格を取得するには

このように、需要の高い将来性が見込める社会福祉主事の資格を取得する方法には次の5つがあります。

大学、短期大学卒業ルート

大学や短期大学で厚生労働大臣が指定する社会福祉に関する科目について3科目以上履修し卒業するルートです。

養成機関ルート

厚生労働大臣が指定する専門学校で22科目1,500時間学び、修了するルートです。

講習会ルート

都道府県で開催される講習会で19科目、279時間学び、修了するルートで、こちらは現役の公務員を対象に行われています。

通信教育ルート

通信教育で1年間学び修了するルートです。
通信教育は主に現役の介護職が社会福祉主事資格を取得するために行われています。

国家資格取得ルート

最後は国家資格取得ルートです。
社会福祉士や精神保険福祉士の資格を取得している場合、社会福祉士の資格を自動的に取得できます。
社会福祉主事の資格を取得するメリットや活躍の場、資格取得の方法について解説しました。

社会福祉主事資格を取得した上で任用資格があれば、公務員として働くこともできます。
また、最近では民間施設で働く社会主事資格保有者も増えています。
介護の仕事は資格がなくてもできないとは言うものの、社会福祉主事の資格があれば活躍の場が広がります。

ぜひ、介護業界で活躍するためにも、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか?
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